輸出先多様化で描く日本酒の未来~「第23回 輸出拡大閣僚会議」を踏まえて

日本の農林水産物・食品の輸出戦略において「輸出先の多様化」が改めて最重要課題として浮上しています。これまで日本酒の最大の市場であった中国において、昨年末から通関手続きの遅延が発生するなど、特定国に依存するリスクが顕在化したためです。

政府は2030年までに日本酒の輸出額を、現在の約450億円から760億円に引き上げる高い目標を掲げており、今まさに「どこへ、どのように売るか」の再構築が進められています。

特定国依存からの脱却と新市場の開拓

2026年1月に入り、政府および関係機関は北米、欧州、そして東南アジア市場への注力を鮮明にしています。

特に米国市場では、ニューヨークやロサンゼルスといった大都市圏だけでなく、地方都市の高級ステーキハウスやフレンチレストランでの「ペアリング需要」が拡大しています。また、東南アジアではシンガポールやタイ、ベトナムの富裕層をターゲットにした「プレミアム日本酒」のプロモーションが強化されています。

さらに、地理的表示(GI)の相互保護合意が欧州や英国との間で進んでいることも追い風です。「産地ブランド」としての信頼性を担保することで、安価な模倣品との差別化を図り、高価格帯での取引を維持する戦略が実を結び始めているのです。

日本酒はどう変わるか

これからの数年、日本酒の輸出は単なる「数量の増加」から「質の深化」へと移行していくと考えられます。

【日本酒×ガストロノミーの定着】
和食ブームの枠を超え、現地のローカル料理とのマリアージュが当たり前になります。スパイシーなエスニック料理や濃厚な欧米の肉料理に合う、酸味の強いタイプやスパークリング日本酒など、輸出専用のラインナップが増えるでしょう。

【物流革命と小口配送の進化】
2026年以降は、デジタルプラットフォームを活用した蔵元直送モデルが普及します。大規模な商社を通さずとも、現地のレストランがスマートフォンのアプリ一つで地方の小さな蔵から直接仕入れができる仕組みです。これにより、これまでは輸出が困難だった「生酒」や「季節限定酒」が、搾りたての状態で世界の食卓に並ぶようになります。

【持続可能性とストーリー性】
世界的なトレンドであるSDGsへの対応も欠かせません。オーガニック栽培の米を使用した酒や、カーボンニュートラルな製法、さらには地域の文化遺産としてのストーリーを持つ銘柄が、知的関心の高い世界の消費者から選ばれる基準となります。

日本酒を「世界のSAKE」へと

日本酒は今、「日本のお酒」から「世界のSAKE」へと進化する過渡期にあります。輸出先の多様化は、単なるリスク分散ではありません。それは、世界各地の多様な食文化や価値観と出会い、日本酒自体の多様性を広げていくプロセスでもあります。

2026年、日本各地の酒蔵で醸された新酒が、これまでにない新しいルートで世界の街角へ届き始めています。私たちの伝統文化が、新しい「共通言語」として世界を彩る日はすぐそこまで来ていると言えるでしょう。

おいしい日本酒が見つかる最新トレンドと飲み方ガイド


日本酒どうなる~帝国データバンク調査から読み解く明日

帝国データバンクが公表した日本酒製造業の実態調査は、日本酒業界が構造的な転換点に立っていることを明確に示しています。2024年度の日本酒製造業全体の売上高は前年度比で微増した一方、利益は大幅に減少しました。数字が示すのは、「売れても儲からない」国内市場の限界です。こうした状況下で、今後の日本酒業界にとって最大の成長余地として浮かび上がるのが、海外展開の本格化です。

国内市場の限界が浮き彫りにする課題

帝国データバンクの調査によれば、原料米や資材、エネルギー価格の上昇が続く中、価格転嫁率は4割程度にとどまっています。国内では、日本酒が依然として「日常のアルコール飲料」として扱われやすく、価格上昇に対する抵抗感が強いのが実情です。その結果、酒蔵はコスト増を自ら吸収せざるを得ず、経営体力が削られています。

この構造は、単に値付けの問題ではなく、日本酒が国内でどのような価値として認識されているかを映し出しています。「酔うための酒」という文脈の中では、価格競争から抜け出すことは困難です。

一方、海外市場では日本酒はすでに「SAKE」として、ワインやウイスキーと並ぶ文化的飲料として認知されつつあります。重要なのは、海外で日本酒が評価されている理由が、アルコール度数やコストパフォーマンスではない点です。評価されているのは、日本酒を飲むことで体験できる「日本らしさ」そのものです。

酒米、水、麹、発酵という要素が生み出す繊細な味わいは、日本人が古くから育んできた自然観や調和の思想と深く結びついています。これは、単なる酒の説明ではなく、日本文化の体験として語るべき価値です。

日本酒が体現する日本独特の美的感覚

日本酒の本質は、日本独自の美的感覚にあります。季節ごとの酒質の違い、温度帯による味わいの変化、器との関係性。そこには「移ろい」を尊ぶ感性や、完璧ではなく余白を美とする価値観が反映されています。これは「わび・さび」や「用の美」といった日本文化の根幹とも通じるものです。

海外展開において重要なのは、日本酒をスペックで説明することではなく、こうした美意識をどう伝えるかです。一杯の日本酒が、季節、土地、人の営みを感じさせる体験であることを、物語として提示する必要があります。

アルコールから文化体験へ、日本酒の立ち位置転換

帝国データバンクの調査が示す厳しい経営環境は、日本酒業界にとって危機であると同時に、転換の好機でもあります。これからの海外展開では、日本酒を「アルコール飲料として輸出する」のではなく、「日本文化を体験する入口として届ける」発想が不可欠です。

価格ではなく価値で選ばれる存在へ。日本酒が世界で生き残る鍵は、味の先にある日本の美意識を、いかに丁寧に伝えられるかにかかっています。国内市場の限界が見えたいま、日本酒は文化を携えて、改めて世界に向き合う段階に入ったと言えるでしょう。

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海外から逆輸入される日本酒文化──KATO SAKE WORKSの挑戦

2025年7月、東京都江東区に本社を構えるファイブ・グッド株式会社は、アメリカ・ニューヨークで誕生したクラフト日本酒ブランド「KATO SAKE WORKS(カトウ・サケ・ワークス)」の輸入販売を日本国内で開始しました。

同ブランドは、日本酒をルーツに持ちながらも、既存の枠組みにとらわれない自由な発想で「SAKE」を再定義する注目の存在です。今回の日本上陸は、伝統と革新が交錯する日本酒業界において、ひとつの大きな転換点となり得るでしょう。

ブルックリン発、「ローカルSAKE」の精神

KATO SAKE WORKSは、東京出身の加藤忍氏が「地元で愛される酒を自分の手で造りたい」という想いから、2020年にニューヨーク・ブルックリンで創業したマイクロ酒蔵です。創業当初から一貫して、麹造りから瓶詰めまでをすべて手作業で行い、地元産の素材を活用しながら地域との密接な関わりを大切にしてきました。

使用する主原料は、アメリカ西海岸で栽培される長粒米「カルローズ米」と、ニューヨーク州北部キャッツキル山地の軟水。これらローカルな素材に、日本で学んだ酒造技術を掛け合わせ、すっきりとした酸やフルーティな香りを持つ、個性豊かな酒を生み出しています。

代表的なラインナップは、シンプルに「Junmai(純米)」「Nigori(にごり)」「Nama(生)」と名付けられており、それぞれが現地の料理やカルチャーと結びつきながら日常に溶け込んでいます。こうした肩肘張らないスタイルが共感を呼び、アメリカ国内では若年層や非アジア系層にも着実に支持を広げています。

今回の日本への逆輸入は、こうした「ローカルSAKE」の哲学が、いよいよ本場日本に届いたことを意味します。

制度が縛る、日本の酒造りの未来

KATO SAKE WORKSが生み出す酒の魅力は、単なる味わいにとどまりません。小規模だからこそ可能な柔軟さと、地域密着型のアイデアをすぐに実行できるフットワークの軽さは、多くの日本の酒蔵が本来持っていたはずの姿でもあります。

ところが、日本国内では現在もなお、年間最低製造量(いわゆる最低石高)制度が足かせとなり、こうした自由な発想の酒造りを実現するのは困難です。たとえば、「家庭の裏庭で米を育て、少量を手造りする」といったごく自然な営みでさえ、法律の壁に阻まれるのです。

加えて、地元に根差した小規模なSAKEが育つには、税法や流通の制度的な緩和が欠かせません。KATO SAKE WORKSがすでに実現しているような活動が、日本国内では「制度の外」でしかできないという現実に、業界関係者からは危機感も広がっています。

このままでは、日本発祥の酒が、日本では造りにくく、海外の自由な現場でこそ伸び伸びと花開くという本末転倒な状況に陥る可能性も否定できません。

「逆輸入」時代の到来にどう向き合うか

KATO SAKE WORKSの日本上陸は、単なる輸入商品の話ではなく、新しい価値観が海の向こうからやってきたという事実そのものが持つ意味に注目すべきです。

今後、日本国内でも取扱店の拡大やレストランでの提供、オンラインショップでの流通が進めば、KSWのような自由な酒が生活に浸透していく可能性もあります。

一方で、日本の酒造制度や市場がその柔軟さを受け入れる準備ができているかが問われる時期でもあります。KSWの躍進は、日本酒業界にとって「自分たちの足元」を見直す契機になるかもしれません。

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クラフトサケの波に乗って「サケグリア」がやってくる~新たな日本酒の楽しみ方

近年、日本酒業界に「クラフトサケ」という新たな潮流が生まれ、多様な味わいや自由な発想のお酒が次々と登場し、愛飲家を魅了しています。このクラフトサケの台頭は、既存の日本酒の枠にとらわれない柔軟な発想を促し、その影響は、にわかに「サケグリア」への関心をも高めているようです。伝統的な「清酒」のイメージを刷新し、日本酒の裾野を広げる二つの動きは、それぞれ異なるアプローチながらも、新たな飲酒文化の創造に貢献しています。

クラフトサケとは何か? 革新的な醸造の世界

まず、昨今の日本酒市場を語る上で欠かせないのが「クラフトサケ」です。これは、簡単に言えば「日本酒の製造技術をベースとしながらも、酒税法上の『清酒』の定義に縛られずに、多様な原料や製法を取り入れて造られたお酒」を指します。一般社団法人クラフトサケブリュワリー協会が提唱する概念であり、その最大の特徴は、以下の点に集約されます。

【多様な副原料の使用】
通常の清酒が米、米麹、水、そして少量の醸造アルコールのみを原料とするのに対し、クラフトサケは仕込みの段階でフルーツ(柑橘類、リンゴ、ベリーなど)、ハーブ(ミント、レモングラスなど)、スパイス(シナモン、カルダモンなど)、さらにはコーヒーや茶葉、野菜などを加えることが許容されます。これにより、これまでの日本酒にはなかった、斬新で個性豊かな風味や香りが生まれます。

【製法の多様性】
「搾り」の工程を経ないどぶろくのような形態や、発酵方法に工夫を凝らすなど、酒税法で定められた清酒の製法以外の方法を用いることで、テクスチャーや口当たりにも多様性が生まれます。

【法的分類の変化】
これらの製法上の特徴から、クラフトサケの多くは酒税法上「その他の醸造酒」や「雑酒」に分類されます。つまり、厳密には「日本酒(清酒)」ではないものの、その根底には日本酒造りの精神と技術が息づいています。

【小規模醸造と個性】
「クラフト」の名の通り、多くは小規模な醸造所(クラフトサケブリュワリー)で、醸造家の自由な発想と探求心に基づいて造られます。これにより、大量生産品にはない、それぞれの蔵元の個性や地域性が強く反映されたお酒が生まれます。

クラフトサケは、日本酒の伝統的なイメージを打ち破り、新たなファン層を獲得することに成功しています。特に若い世代や海外の消費者からは、その多様な味わいや、食事とのペアリングの面白さが高く評価されています。

にわかに注目を集める「サケグリア」とは?

一方、「サケグリア」は、クラフトサケとは異なるアプローチで、日本酒の新たな可能性を切り開いています。サケグリアとは、完成した日本酒をベースに、フルーツ、ハーブ、スパイスなどを漬け込んで作られる、いわば「日本酒カクテル」です。ワインをベースにするサングリアの日本酒版と考えると、イメージしやすいでしょう。

サケグリアが注目を集める背景には、クラフトサケによって「日本酒は自由な発想で楽しめる」という認識が広がったことが大きく影響していると考えられます。クラフトサケが醸造段階で多様な素材を取り込むことで、日本酒の味の可能性を広げたのに対し、サケグリアは飲用段階でのアレンジによって、その魅力を引き出すことを目指します。

手軽なアレンジ性
クラフトサケが専門的な醸造設備と知識を必要とするのに対し、サケグリアは飲食店はもちろん、家庭でも簡単に作ることができます。好きな日本酒に、旬のフルーツや手軽なスパイスを漬け込むだけで、手軽にオリジナルのサケグリアが完成します。

飲みやすさと華やかさ
日本酒特有の風味をフルーツの爽やかさや甘みで和らげることで、日本酒初心者や、これまであまり日本酒を飲まなかった層でも親しみやすく、カクテル感覚で楽しめます。見た目の彩りも豊かで、SNS映えすることから、パーティーシーンや女子会などでの需要も高まっています。

日本酒の新たな消費提案
サケグリアは、既存の日本酒に新たな価値を付加し、消費の機会を創出します。低価格帯の日本酒でも、フルーツとの組み合わせで新たな魅力を引き出すことができ、家庭での日常的な飲酒シーンにも日本酒を広めるきっかけとなります。

クラフトサケとサケグリア:異なるアプローチが生む相乗効果

クラフトサケとサケグリアは、どちらも日本酒の多様化を促し、市場を活性化させる点で共通しています。しかし、その違いは明確です。

【クラフトサケ】
「醸造段階」で伝統の枠を超え、新しいお酒を「生み出す」こと。

【サケグリア】
「飲用段階」で既存の日本酒に手を加え、新たな「楽しみ方」を提案すること。

クラフトサケが醸造家による創造性と技術革新の象徴であるならば、サケグリアは消費者自身が日本酒をアレンジし、自分好みの味わいを創り出す「DIY的な楽しみ」を創出します。

クラフトサケの登場が、消費者の「日本酒に対する固定観念」を打ち破り、「日本酒はもっと自由で多様なもの」という認識を広げたことで、サケグリアのような既存の日本酒のアレンジも、より受け入れられやすくなったと言えるでしょう。

この二つの動きは、それぞれが独立しつつも、日本酒が「伝統的な飲み物」から「多様なライフスタイルに寄り添う飲み物」へと進化していく過程において、互いに相乗効果を生み出していると考えられます。クラフトサケによって生み出される個性豊かな日本酒が、さらにサケグリアのベースとして活用され、無限の組み合わせが生まれる可能性も秘めています。

日本酒の未来は、伝統を守りつつも、こうした自由な発想と新しい試みが交差する中で、ますます豊かに、そして魅力的に広がっていくことでしょう。

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伝統と革新の融合:新政酒造が拓く日本酒の未来

おいしい日本酒が見つかる最新トレンドと飲み方ガイド日本酒業界に新たな風を吹き込み続ける秋田県の「新政酒造」が、またしてもその革新性を示しました。2013年に全量木桶仕込みへと舵を切り、日本酒の原点回帰を掲げてきた同社が、この度、自社敷地内に「木桶工房」を完成させ、2025年8月から本格稼働させると発表しました。この動きは単なる設備投資に留まらず、日本酒の伝統技術の継承と、現代的なテクノロジーの融合という、新政酒造ならではの文化的意味合いを深く含んでいます。

新政酒造は、自社で生まれた六号酵母の活用や白麹の使用など、常に日本酒の既成概念を打ち破る挑戦を続けてきました。その一方で、彼らが一貫して追求してきたのは、日本酒が本来持っていた多様性と深遠な魅力の再構築です。特に、かつて主流であった木桶による酒造りへの回帰は、その思想を象徴するものでした。ホーローやステンレスのタンクが主流となった現代において、木桶仕込みは手間とコストがかかる非効率な方法と見なされがちです。しかし、新政酒造は、木桶が持つ独特の微生物叢が酒にもたらす複雑な風味と深み、そして自然の摂理に則った発酵の妙を重視し、あえて困難な道を選びました。

そして今回、その木桶造りの技術までも自社で手掛ける「木桶工房」の完成は、新政酒造の「本気度」を何よりも雄弁に物語っています。全国的にも僅かとなった木桶職人の高齢化と減少は、日本酒業界が抱える深刻な課題の一つでした。このままでは、木桶による酒造りという貴重な文化遺産が失われてしまうかもしれない―― 新政酒造は、この危機感を単なる傍観者としてではなく、当事者として受け止め、「木桶職人復活プロジェクト」と銘打ち、自らその担い手となることを決断したのです。

この木桶工房では、新政酒造が使用する木桶を自社で製造するだけでなく、将来的には他社からの受託生産も視野に入れていると言います。これは、単に自社の酒造りに必要な道具を内製化するだけでなく、木桶造りの技術そのものを次世代に継承し、日本酒業界全体の活性化に貢献しようとする、極めて崇高な目的のためです。伝統技術の継承という点において、彼らは単なる守り手ではありません。秋田県が誇る良質な秋田杉を積極的に活用し、その特性を最大限に引き出すことで、木桶そのものの進化をも試みようとしています。これは、地域資源の活用と、伝統技術の現代的な再解釈という、まさに「地域創生」と「文化創造」が一体となった取り組みです。

新政酒造の真骨頂は、伝統への深い敬意と、テクノロジーに対する果敢な探求心の両立にあります。彼らは伝統的な木桶仕込みに回帰しながらも、同時に緻密なデータ分析や最新の研究成果を積極的に取り入れ、酒造りのプロセスを科学的に解明しようと試みてきました。今回の木桶工房も、単に手作業で木桶を作るだけでなく、最適な木材の選定、組み上げの技術、そして木桶内の微生物環境の管理に至るまで、様々な知見と技術が投入されることでしょう。これはまさに、アナログとデジタルの融合、伝統と革新の調和という、現代社会が直面する多くの課題に対する一つの回答を提示しているかのようです。

新政酒造の木桶工房は、単なる生産設備以上の意味を持ちます。それは、失われつつある日本の文化と技術を次世代に繋ぐ「架け橋」であり、また、伝統を深く理解することでこそ生まれる真の「革新」を象徴する存在です。テクノロジーの最先端を切り開きながらも、日本酒の根源的な魅力を追求し続ける新政酒造の挑戦は、これからも日本酒の未来を、そして日本の発酵文化の未来を、明るく照らし続けるに違いありません。この木桶工房から生み出されるであろう新たな酒と、そこから派生するであろう文化的な潮流に、私たちは期待せずにはいられません。

▶ 新政|最先端を走るナンバー6

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